整形外科・リハビリテーション │ 北千住
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〒120-0034 東京都足立区千住3-98-301
千住ミルディスニ番館3F メディカルフロアー

診療内容

MEDICAL

肉離れ

肉離れ

肉離れとは、筋肉が過度に引き伸ばされたり、急激な力が加わることで、筋線維が部分的または完全に断裂してしまう状態を指します。主にハムストリングス(太ももの裏側の筋肉群)や下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)に多く発生します。
運動中、特に急な方向転換や全力ダッシュの際に起こりやすいですが、通勤中の駆け込み乗車など、日常生活の急な動作でも発生することがあります。
適切な治療を受けることで回復が早まり、再発リスクを減らすことが可能です。

    どのような人に多いか

    アスリートやスポーツ愛好者に多く見られます。特にサッカー、陸上競技、バスケットボールなど、急激な動きを伴うスポーツを行う方にリスクが高いです。
    また身体の柔軟性が不足している、筋力バランスが崩れている、あるいはウォームアップ不足の状態で激しい運動を始めると発症のリスクが高まります。

    主な症状

    突然の鋭い痛みや力が抜けるような感覚、プチッという音がする衝撃などを自覚します。その後患部の腫れや内出血、筋肉の硬さや陥凹などが見られます。痛みのため歩行困難となる場合もあります。

    診断

    まず発症状況や痛みの部位や程度、腫れや内出血の有無、筋肉の硬さなどを確認します。
    画像診断では、簡便な超音波検査を用いて筋線維の断裂の有無を評価します。より詳しく損傷範囲や重症度を確認するために、MRI画像検査を行うこともあります。

    治療

    治療の基本はRICE処置(Rest=安静、Ice=冷却、Compression=圧迫、Elevation=挙上)です。発症直後から実施することで、腫れや痛みを軽減します。RICE処置は48時間程度継続するのが理想です。
    薬物療法として、痛みや炎症を抑えるために消炎鎮痛剤を使用します。
    リハビリでは、ストレッチや軽い運動を徐々に取り入れ、筋力の回復を促します。
    軽症の場合は2~3週間でスポーツ復帰が可能ですが、完全断裂など重症例では手術が必要になることがあります。

    予防のために

    肉離れを予防するにはスポーツ前後に十分なウォームアップやクールダウンを行い、柔軟性を高めることが大切です。また全身の筋力トレーニングを行い、筋力バランスを整えて特定の筋肉に負担を集中させないように気をつけることも予防になります。日常生活では、急な動作を控えるようお気を付け下さい。

    当院のご紹介

    症状やご不安がある場合は、お気軽にご相談ください。

    およそ250年前から千住の地で親しまれてきた名倉医院の分院として、その歴史の中で培われた知識や技術を土台として最新の医療を提供しております。

    ※手術やより高度な治療が必要と判断された場合は、適切な医療機関へご紹介させていただいております。

    名倉医院駅前クリニックへのアクセス

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    整形外科全般、リハビリテーション
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    院長:名倉直重 理事長:名倉直孝