整形外科・リハビリテーション │ 北千住
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〒120-0034 東京都足立区千住3-98-301
千住ミルディスニ番館3F メディカルフロアー

診療内容

MEDICAL

骨粗鬆症

骨粗鬆症

骨粗鬆症は、骨の量が減って骨が弱くなり、通常では骨折しないような負荷でも骨折しやすくなる状態です。日本には約1300万人もの患者がおり、高齢者が増える中でその数は増加傾向にあります。しかし治療を受けているのはわずか1/4で、残りの3/4は未治療又は診断すらされていない状態です。

    どのような人に多いか

    骨粗鬆症は圧倒的に女性に多く見られ、特に閉経後に発症しやすいです。女性ホルモンの減少が影響しているほか、運動不足、喫煙、過度な飲酒やダイエット、糖尿病、腎臓病、遺伝などもリスクとなります。これらの要因が骨の形成と破壊のバランスを崩すことで骨粗鬆症が引き起こされます。

    主な症状

    骨粗鬆症で生じやすい骨折は背骨の椎体骨折(脊椎圧迫骨折)、手首の橈骨遠位端骨折、股関節の大腿骨頚部骨折、肩の上腕骨近位部骨折などがあります。特に脊椎圧迫骨折は「いつのまにか骨折」とも云われるように痛みを認めないこともあるので注意が必要です。身長が急に低下したり、背中が丸くなってきた(後湾変形)場合には要注意ですのですぐに医療機関を受診してください。一度骨折を経験すると新たな部位に骨折が発生する確率が2~4倍に増加し、これを骨折の連鎖と呼びます。

    診断

    骨密度を測りYAM値(若年期の平均値と比較してどれくらい減少しているかの指標)を測定します。また採血(骨の代謝に必要な細胞である骨代謝マーカー値やカルシウム値などを調べます。)、背骨のレントゲン写真(圧迫骨折の有無)なども行われます。

    治療

    薬物療法(注射や内服)や食事療法、運動が含まれます。骨密度の向上と骨折の予防が治療の目標であり、医師は個々の状態に合わせた治療方針を提案します。サプリメントを使用する場合は必ず医師に相談してください。

    骨粗鬆症の食事カルシウムやビタミンDを多く含む食べ物

    予防のために

    カルシウムやビタミンD・Kを含む食事、適度な運動、日光浴(1日15分~30分、週2~3回程度)は骨の健康維持に大切です。骨密度検査や採血を通じてリスクを把握し、治療後も定期的なフォローが必要です。

     

    当院のご紹介

    症状やご不安がある場合は、お気軽にご相談ください。

    およそ250年前から千住の地で親しまれてきた名倉医院の分院として、その歴史の中で培われた知識や技術を土台として最新の医療を提供しております。

    ※手術やより高度な治療が必要と判断された場合は、適切な医療機関へご紹介させていただいております。

    名倉医院駅前クリニックへのアクセス

    首・肩に関わる症状
    腕・手に関わる症状
    腰に関わる症状
    脚・足に関わる症状
    他の症状

    北千住駅西口、地下鉄ミルディス方面出口より徒歩2〜3分。西口ペディストリアンデッキにて、ルミネとマルイの間にあるミルディス二番館への連絡通路よりお越しください。

    整形外科全般、リハビリテーション
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    院長:名倉直重 理事長:名倉直孝